野鳥観察

遠くにいたシベリアオオハシシギも発見:東よか干潟

こんにちは。華です。

2024年の上旬に佐賀県の東よか干潟(ひがしよかひがた)でシギやチドリの仲間を観察しました。

なんと言っても、干潟が広い!この時期は、春の渡りでやってくるシギやチドリの仲間で埋め尽くされます。

シギやチドリの鳴き声がやまずにず~っと聞こえ、一斉に飛び立つと、羽音がぶふぉ~っとなります。圧倒される飛来数です。

一般的に、シギやチドリを観察するときは、干潮時間に観察するのがおすすめです。食べものを探したり、トコトコ歩いたり、動きの特徴を見て楽しむことができます。しかし、潮がよく引く場所では、ある程度の満潮時間に観察しないと、米粒ほどにしか見えないほど遠くに行ってしまうことがあります。

ここ、東よか干潟はとても広い干潟です。潮が引いてくると、食べものを探しに干潟の奥へと飛んでいってしまい、距離が遠くなってしまいます。そのため、手前に集まってくる満潮時間に観察するのがおすすめでした。

ハマシギ↑

オバシギとダイゼン↑

ダイシャクシギ↑

トウネン↑

メダイチドリ↑

この時はシベリアオオハシシギも見ることができました。(かなり遠くでしたが…)直線的なくちばしを、干潟に差し込んで食べものを探していました。「ズドン。ズドン。」という音がしそうなほどカクカクと淡々と差し込んでいて、特徴的な動きでした。

シギ・チドリ以外にも、遠くにクロツラヘラサギやツクシガモがいるのも見えました。

最後干潮になると、食事のためにみんな飛び去っていきました。

エネルギーを蓄えたら渡りを再開し、ロシアなどの北国へと帰っていきます。またね~☆

見られたシギ・チドリ類の野鳥一覧(2024年5月)

  • ダイゼン、メダイチドリ、シベリアオオハシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、アオアシシギ、キアシシギ、オバシギ、コオバシギ、キョウジョシギ、トウネン、ウズラシギ、サルハマシギ、ハマシギ

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