2025年12月中旬に、山形県鶴岡市の「大山の下池」に行きました。今回の目的はワシ類の観察です。

下池の前の堤防の階段を上るとすぐ、奥行きのある大きな池が眼前に広がります。その奥には、標高274mの高館山(たかだてやま:写真右側)と標高229mの八森山(はちもりやま:写真左側)が隣接し、猛禽類が止まるのに好みそうな木々が生い茂っていました。
池の奥行きがあるため、かなり奥の方にたくさんのカモ類が泳いでいました。

オスのミコアイサ↓

頭が緑のトモエガモと黒い尾の長いオナガガモたちがずらり↓

この大池上池・下池は、2008年にラムサール条約に登録されています。渡りで飛来するカモ類をはじめ、たくさんの水鳥の生活を支えている大切な場所です。ここは、特にコハクチョウが、オオハクチョウよりも多く飛来することで有名だそうですよ。
周りには、同じ野鳥観察を目的とする方がたくさんいらっしゃってカメラを構えていたため、ワシ類の飛来状況を聞いてみると…「オオワシがとまっているよ!」と教えてくれました。
居る場所が全然わからずに苦戦しつつ、やっとのことで見つけることができました。ん~遠くて豆粒サイズ…!

オオワシが飛翔することを期待して待っていたのですが、残念ながら1歩も動かずでした。
諦めて帰ろうか悩んでいた15時30分頃、突然カモたちが「ブワーーーッ」というジェット機のような音が。

何事かと思い後方を見ると、オジロワシが飛んできていました。(撮影写真は暗すぎて真っ黒だったため、明るさをMaxにあげています)

迫力満点の登場に興奮しました!
ちなみに、下池の前には「おうら愛鳥館」という観察小屋がありました。鳥の出待ちをするのにはとても寒かったので、ありがたかったです。

最後に、自然学習交流館「ほとりあ」にも立ち寄りました。訪れた日はちょうどイベント日で、地元の子ども連れの家族が次々と遊びに来ていて、みんなに愛される憩いの場所になっているようでした。
どこにでも生えている外来種のセイタカアワダチソウの茶があったので飲んでみたら、激苦でした(笑)

見られた野鳥一覧(2025年12月中旬某日)
・カルガモ、マガモ、コガモ、オナガガモ、トモエガモ、ミコアイサ、オオハクチョウ、オオワシ、オジロワシ、アオサギ、ダイサギ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ツグミ、ハシボソガラス、スズメ、シジュウカラ、エナガ、ホオジロ

