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夏鳥さえずる荒沢湿原

宮城県

2026年5月中旬に、宮城県の加美軍加美町にある「荒沢湿原」へ、夏鳥を探しに行きました。

近くには「荒沢自然館」という、自然の歴史や動植物について知れる展示スペースやスコープで観察できるデッキのある施設があります。おおきなツキノワグマの剥製もありましたよ。

階段を下ってまっすぐいくとすぐに目の前に広がる沼があり、心地よい風とともにホオジロのさえずりが聞こえていて、とても清々しい気持ちで野鳥観察をスタート!

(水面に空が映りこんできれい!)

さっそく道を進むと、木々の間を素早い身のこなしで動いている鳥を数羽発見。

(目が大きくてクリクリでかわいい)

動いていたのは、コサメビタキ。枝にとまり、飛んでいる小さな虫を見つけては、飛んで捕らえていました。
コサメビタキは夏鳥で、子育てをするために東南アジアから渡ってきます。腹ごしらえをしたら、巣づくりを始めるのでしょうか。

水辺の奥の方に、カワセミがいましたよ。

(オスのカワセミでした)

少し歩くと美しいさえずりが聞こえてきました。誘い込まれるように、森の奥へ進むと、、、

オスのキビタキがいました。緑の黄色とてもリラックスしていたようで、片足を上げながらさえずり続けていました。

(濃いオレンジ色が美しい!)

親切なセンターの職員から、オオアカゲラが子育てをしていると教えていただき、その姿を観察させてもらいました。子育て中の親子の邪魔にならないように注意しつつ写真を撮らせてもらったので、ここに一枚だけ載せときます。

(小さな虫を運んでいました)

今回の探鳥では、夏鳥のコサメビタキやキビタキをじっくり見ることができました。また偶然にも、オオアカゲラと巣立ち雛も見ることができて、とてもラッキーな日でした。

荒沢湿原は、鳥に限らず、色んな動物たちの暮らしを支える場所になっていることを実感できた1日でした。今度は、天然記念物の美しいミズバショウが見られる時期に訪れてみたいです。

最後に、巣箱から顔を覗かせているヤマガラ。かわいい!

見られた野鳥一覧(2026年5月中旬某日)

・トビ、カワセミ、コゲラ、オオアカゲラ、キビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、メジロ、コサメビタキ、サンショウクイ、フクロウ(鳴き声)

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都内の自然観察施設ではたらいていた解説員の生きもの観察・趣味ブログ。書きたいことを気ままに綴っています。写真・イラストの無断使用はご遠慮ください。

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